数カ国の元政府要人、新型コロナ禍対策でイデオロギーを超えた協力を呼びかけ

CRI online    2020年9月3日(木) 17時10分

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31日、「一帯一路」シンクタンク協力連盟はオンラインビデオをつなぐ形で国際ハイレベルシンクタンククラウドフォーラムを開きました。

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31日、「一帯一路」シンクタンク協力連盟はオンラインビデオをつなぐ形で国際ハイレベルシンクタンククラウドフォーラムを開きました。フォーラムは「イデオロギーの違いを乗り越え、共に人類運命共同体を構築する」をテーマに、多数の国の元政府要人、数十人の著名な学者が議論を繰り広げ、世界的な協力の強化を呼びかけました。

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会議に出席した学者は西側の一部政治家がイデオロギーの違いを吹聴し、世界協力を軽視することに対して反駁しました。

スロベニアのダニロ・テュルク前大統領は「国際社会において、各国がイデオロギーの違いを乗り越えることを迫られている。現在、グローバルな多国間協力が十分でないのは、主に一部の国家が短絡的なナショナリズム政策を実施しているからだ」と指摘しました。

会議参加者は感染症という人類共同の敵に対して、いかなる国も独りよがりであってはならず、世界は手を携えて共にグローバルな危機に立ち向かうべきだとしました。

ボスニアヘルツェゴビナのズラトコ・ラグムジヤ前首相は「新型コロナ禍による危機を解決するためには、各国がイデオロギーの違いと大国間競争という限界を乗り越えなければならない」としました。

会議参会者は中国案がグローバル化促進に果たした役割を評価しました。

エジプトのイサーム・シャラフ元首相は「中国が提出した『一帯一路』イニシアティブは各国の相互協力、共同の努力、当面の課題に対する共同の対応と経済発展への注力に場を提供し、すでに中国の提案からグローバルな提案になっている」と述べました。

中国共産党中央対外連絡部の宋涛部長はフォーラムの開幕式であいさつに立ち、中国が世界各国と共に国連を中心とした国際体系と国際法を基礎とする国際秩序を維持し、世界平和の発展促進と人類の運命共同体構築に知恵と力で寄与したいという意思を伝えました。(提供/CRI

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