映画「マスカレード・ホテル」が4日から中国で公開、東野圭吾の小説原作―中国メディア

人民網日本語版    2020年9月3日(木) 16時0分

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映画「マスカレード・ホテル」が4日から中国で公開される。

映画「マスカレード・ホテル」が4日から中国で公開される。著名な推理小説作家・東野圭吾の同名大ヒット小説を原作とし、鈴木雅之監督がメガホンを取り、木村拓哉、長澤まさみ、小日向文世、前田敦子、菜々緒、橋本マナミ、松たか子など、豪華キャスティングとなっている。

東野圭吾は推理小説の世界で絶対的な地位を築いており、多くの作品が映画化されてきた。映画化された作品には「白夜行」、「容疑者Xの献身」などがあり、いずれも好評を博した。「マスカレード・ホテル」は、東野圭吾の作家生活25周年記念作品で、日本で発行部数416万部に達したベストセラーとなった。新たなキャラクター・新田浩介が誕生しているほか、ストーリーはより精錬されており、東野圭吾の最高傑作と称されている。映画版「マスカレード・ホテル」は、本格ミステリーのストーリーや華やかな各シーンが特徴で、多くの人の間で期待が高まっている。

同映画では、木村拓哉演じる警視庁の刑事・新田浩介が、ホテルマンに扮して潜入捜査を展開。長澤まさみが演じるフロントクラーク・山岸尚美と協力して、連続殺人事件の謎を解いていく。立場も職業倫理も異なることから、潜入捜査が始まった段階では衝突の多い二人だったものの、日常的に起こるホテル内での悲喜交々の出来事に対峙していくうち、二人の間には信頼と共闘意識が生まれる。その関係の進展のほか、謎に包まれた殺人事件の行方が大きな見所で、期待は高まるばかりだ。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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