米国人が「コロナ対応は韓国より日本が上」と評価、韓国ネットから反論続々「日韓の区別がついていない」

Record China    2020年10月22日(木) 17時20分

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22日、韓国・KBSは「米国人のほとんどが韓国のコロナ対応を肯定的に評価しているが、カナダ、日本、豪州よりは相対的に低く評価しているとの調査結果が出た」とし、その理由を分析した。写真は渋谷。

2020年10月22日、韓国・KBSは「米国人のほとんどが韓国の新型コロナウイルス対応を肯定的に評価しているが、カナダ、日本、豪州よりは相対的に低く評価しているとの調査結果が出た」とし、その理由を分析した。

記事によると、米国の米韓関係専門シンクタンク・米韓経済研究所(KEI)が8月26~31日に米国の成人男女1248人を対象に行った世論調査の結果、54%が韓国のコロナ対応について「非常に良い対応」または「良い対応」と評価した。「非常に良くない対応」と「良くない対応」との回答は13%にすぎず、「よく分からない」は33%だった。

また、米国人の多くが韓国の対応に好印象を抱いているが、日本よりは低く評価していることも分かった。米国人がコロナ対応において最も信頼している国はカナダ(68%)で、後には日本(61%)、豪州(58%)が続き、韓国は4位だったという。

これについて米国の外交専門誌「ザディブロマット」は「人口10万人当たりのコロナ感染者数など、複数の指標で韓国はカナダ、日本、豪州より立派な成績を残しているが、低い評価を受けた」とし、「これは韓国に対する米国人の知識格差によるものだ」と分析したという。

記事も「米国の友邦国を問う世論調査でカナダ、日本、豪州は常に高い評価を受けてきた。米国で『韓国のニュースを見る』との回答(70%)も、カナダ(77%)や日本(76%)のニュースを見るとの回答を下回っており、こうした流れが反映されたものとみられる」と指摘している。

これを見た韓国のネットユーザーからも「回答者のうち韓国と日本がどこにあるのか知っている人はほとんどいないだろう。そんな人たちに他国の防疫について尋ねても意味ない」「米国人は日韓の区別がついていない。サムスンを日本企業と考えていたり、現代自動車ホンダも区別できない」など、米国人の知識不足を指摘する声が数多く上がっている。

また「米国にはそれだけ親日が多いということ」「日本がアジアトップの先進国という偏見が強い」と指摘する声や、「韓国のブランドパワーが弱いということ。韓国はまだまだだ」「国のイメージは非常に大事。世界に向けて積極的な広報活動を多方面から行っていくべき」と主張する声も。

一方で「韓国のK防疫成功は自画自賛だったという事実が発覚した」「日本の方が良い対応をしたかもしれない。結果は素直に受け止めようよ」との声も寄せられている。(翻訳・編集/堂本

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