山東省が日本向け文化観光ツアーPRイベントを開催、交流協力を深化―中国

人民網日本語版    2020年8月28日(金) 21時40分

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山東省済南市で26日、「対話山東-『好客山東』文化・観光ツアー商品プロモーション会」が開催され、山東省と日本の交流・協力を深化するための新たな原動力となった。

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山東省済南市で26日、「対話山東-『好客山東』文化・観光ツアー商品プロモーション会」が開催され、山東省と日本の交流・協力を深化するための新たな原動力となった。中国新聞網が伝えた。

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今回のプロモーションイベントは、「対話山東-日本・山東産業協力交流会」の重要な構成要素であり、オンライン方式で行われ、東京と大阪にサブ会場が設けられた。プロモーションのパートで、山東省は、日本人観光客に特化した2種類のカスタムメイドツアーを発表すると同時に、ユニークかつ代表的な文化・観光企業誘致プロジェクトを5件厳選し、日本企業に対して紹介・宣伝を行った。

青島日本国総領事館の井川原賢総領事は、録画ビデオで祝辞を述べ、「日本と山東省との往来が密接になるにつれて、文化観光を含む各領域での交流もますます活発化してきた。しかし、新型コロナウイルス感染拡大が始まると、もともとの交流方式が変わらざるを得なくなった。参加者の皆さんが、『ウィズコロナ』の新時代に、日本と山東省との文化・観光交流を推進するために、より多くの知恵と力で貢献してくださることを切に願っている」とした。

山東省文化・観光庁の王磊(ワン・レイ)庁長はイベント会場で、「山東省は数年前から質の高い文化観光プロジェクトを企画・実施し、温泉・療養、スポーツ・フィットネス、中国医学養生、農村レジャー、民泊・民俗、研修・学習ツアーなどをテーマとした一連の旅行関連商品やツアーを打ち出してきた。また、国際孔子文化祭や青島ビール祭などのフェスティバルやイベントを定期的に開催、同省の高品質発展における文化観光業の地位はますます高まりつつある」と述べた。

同日行われた契約パートでは、山東省の観光企業と日本・関西地方の旅行会社が、旅行客を送り出すル―トのさらなる拡大を目的として協力覚書を締結した。また、山東博物館と山口県立萩美術館が協力覚書を取り交わした。双方は、考古発掘、文化財保護および学術研究をめぐりさらに協力を強化することになる。(提供/人民網日本語版・編集/KM)

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