「陳情令」はなぜ大ヒットしたのか、理由はシャオ・ジャンじゃなかった?―中国メディア

Record China    2020年8月10日(月) 19時50分

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10日、中国のポータルサイト・百度に中国の時代劇ドラマ「陳情令」が大ヒットした理由を分析する記事が掲載された。写真はシャオ・ジャン。

2020年8月10日、中国のポータルサイト・百度に、昨年中国で放送され日本でも話題になっている時代劇ドラマ「陳情令」が大ヒットした理由を分析する記事が掲載された。

魏無羨(ウェイ・ウーシエン)を演じた俳優シャオ・ジャン(肖戦)はインタビューで、魏無羨を愛し、共感していたと語っている。アカウント「小葱講娯楽」は、知名度の高くなかったシャオ・ジャンとワン・イーボー(王一博)が主役を演じた「陳情令」がヒットした理由は多くあり、演技、ストーリーのつながりや共感、裏方の努力の他に、魏無羨という役があると指摘した。

記事は、「『陳情令』のヒットの理由は魏無羨であり、シャオ・ジャンではない」としつつ、魏無羨は善良で、温かく、粘り強く、楽観的で、どんな悲しみも心に留めないと紹介し、シャオ・ジャンはこの役を心を込めて演じたとした。

シャオ・ジャンは魏無羨について、「名残惜しい」と述べたという。記事は、「シャオ・ジャンが誠心誠意取り組んだことで魏無羨との心の交流ができ、魏無羨が生き生きとし、視聴者に愛される人物となった」と評価した。

記事は、「陳情令」の成功は魏無羨のおかげであり、魏無羨の完璧な理解はシャオ・ジャンが誠心誠意取り組んだおかげだとして、監督の配役には間違いがなく、純粋で清らかなシャオ・ジャンが魏無羨を演じたことは賢明な選択だったとしている。「実際に魏無羨はシャオ・ジャンにより完璧に理解されていた」と述べ、魏無羨はシャオ・ジャンにしか演じられないとは言えないが、シャオ・ジャンが演じる魏無羨は完璧だったと評した。(翻訳・編集/多部)

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