史上最高のイケメン皇帝アーリフ・リー、ドラマ「白華の姫~失われた記憶と3つの愛~」で貴公子に!

Record China    2020年8月5日(水) 15時20分

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ベストセラー小説をドラマ化、視聴再生数1位を獲得し中国で一大旋風を巻き起こした「白華の姫~失われた記憶と3つの愛~」。ヒロインの想い人である宗政無憂を演じたアーリフ・リーがインタビューに答えた。

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ベストセラー小説をドラマ化、視聴再生数1位を獲得し中国で一大旋風を巻き起こした「白華(はっか)の姫~失われた記憶と3つの愛~」。本作は、「王女未央-BIOU-」の監督&脚本家の女性ヒットメーカーが手掛けた、記憶を失った美しき姫と彼女を愛した3人の貴公子を描いた2020年最注目のドラマティック・ラブ史劇。謎多きヒロインを演じたのは「泡沫の夏~トライアングル・ラブ~」のはチャン・シュエイン。そんな記憶を失った美しいヒロインを愛したのは、アーリフ・リー、ジン・チャオ、レオ・ローら、女性たちを魅了するイケメンスターたちが演じた3人の貴公子。予測不可能な展開に、ヒロインをめぐる3人の男の愛と葛藤に、だれもがときめき、涙する!

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DVDリリースを記念して、ヒロイン・容楽(ようらく)の想い人である北臨(ほくりん)の皇子・宗政無憂(そうせいむゆう)を演じたアーリフ・リーがインタビューに答えた。彼はファン・ビンビン主演の「武則天-The Empress-」で、“史上最高のイケメン皇帝”と称された人気スター。武術も秀でる彼は、本作でも華麗なアクションを披露し、容楽との愛を貫く気高き皇子で女性ファンを釘付けに!さらに、演技のみならず歌手としての才能も高く、劇中のエンディング曲「若雪」を作曲し、その切ない歌声も話題騒然となった。

●「白華の姫~失われた記憶と3つの愛~」に出演を決めた理由は何でしょうか?

このドラマは脚本が良くできているし、良いテーマだと思ったからです。どのキャラクターも自分の任務を負っていて、それぞれが私欲なく生きています。多くのエピソードが示しているのは、死が最大の代償ではないということ、死ぬ価値があるかどうかということです。中国には“死してその所を得る(死に場所を得る)”という言葉があり、その意味をよく表しているようなこの物語に魅力を感じました。

●演じた皇子・宗政無憂は幼少時代のトラウマから女性に触れることができません。それでもチャン・シュエイン演じる漫夭(茶楼の女主人に扮した容楽)だけには触れることができて、彼女への恋心に気づいていきます。こうした演技について特に意識したこと、工夫したことはありますか?

実際、無憂のような体験は現実世界ではあまり起こらないことだと思います。そのため無憂の漫夭に対する気持ちをどのように演じたらよいか時間をかけて考えました。彼は間違いなく彼女に惹かれ、初恋のまごついた気持ちを感じていたのだと思います。同時に、彼にとって人生初めての状況だったため、心中では好奇心と自分を制御できない悩ましさを感じていたのだと思います。そのため基本的にはどのシーンもこうした複雑な気持ちを表現することを意識しました。

●無憂は容楽のどのようなところに恋をしたのでしょうか?また、2人が様々な誤解や困難を乗り越えて愛を貫くことができた理由は何だと考えますか?

無憂も容楽も平凡な暮らしに幸せを感じるタイプで、2人の世界観、価値観、人生観が一致していたからだと思います。

●自身は無憂の魅力はどんなところにあると考えますか?

無憂はクールに見えても内面は熱く、孤高で自我が強い人です。でも、心の奥底では愛情深く、皇帝になると民と心を共にし世のためを考えます。ただ、彼は心に秘めていることがとても多いです。そこは僕とは全く違うタイプですね。彼の生き方は多面的で内面も奥深い。そして、彼も完璧な人間とは言えません。彼だって間違いを犯すし、だからこそ成長もします。そこが彼の魅力であり、彼が成長していくところに魅力を感じます。

●このドラマには多くのロマンティックなラブシーンがあります。特に印象に残っているシーン、好きなシーンはありますか?その理由も教えてください。

無憂が容楽とともに母の陵墓に三日三晩立てこもるシーンです。彼は彼女の愛を得ようとしますが、その時は彼女は彼の気持ちに応えてくれません。無憂は容楽に言います。「一生必ず君に真心を尽くし、永遠に離れることはない。世の人々を裏切るようなことはしないし、君のことも決して裏切らない」。このセリフにはとても感動しました。これは男性として最大級の献身であり誓いの言葉だと思います。

●このドラマでチャン・シュエインさん、ジン・チャオさん、レオ・ローさんなど多くの人気俳優と共演していますが、撮影現場での思い出や面白いエピソードなどがあったら教えてください。

このドラマはとても切ないストーリーですが、逆にカメラの回っていないところではみんなユーモアがあって、いろんなおしゃべりをしたり、ふざけたりして過ごしました。僕とジン・チャオさんはいつでも真面目なシーンのお芝居をしたすぐ後に、2人でこれがコメディだったらどう演じるか想像して、大げさな笑える演技をやってみたりしていました。そうすることで心をリラックスさせていたんです。監督が僕らのおふざけをみて「やめて、やめて」ということもありました。

●歌手として参加したこのドラマのエンディング曲には、どんな思い入れがありますか?

撮影が終わった後もしばらくはずっとこのドラマの世界に浸っていました。音楽が好きなので自然と音楽を通じて表現したいという気持ちがあります。(自分で作曲もした)「若雪」というエンディング曲は無憂が容楽に捧げた歌で、切ない一曲です。僕自身が曲を書くことは少ないので、この歌を歌うときはドキドキしました。皆さんに気に入ってもらえたらうれしいです。

●今後、どのような作品に出演していきたいと考えていらっしゃいますか?新たに挑戦してみたい役柄はありますか?

役柄は脚本と切り離せないものだと思います。僕にとって、その作品が良い価値観を伝えるものか、観た人に新たな考え方を与えるものかどうかが、役を決める上でのポイントです。

●最後に日本のファンに「白華の姫」の魅力や見どころ、メッセージをお願いします。

日本の皆さんには中国古代の情趣、壮大な世界観に注目して見てもらえたらうれしいです。また、僕らがこのドラマに注いだ誠意や努力を感じてもらえたらと思います。また、最大の見どころはもちろん僕でしょう(冗談です)。このドラマは細部まで丁寧に作られていて、スケールも大きく耽美的で味わいのあるドラマです。皆さんにもきっと楽しんでもらえると思いますし、ぜひ好きになってもらえたらと思っています。僕は日本の音楽の影響を受けて育ったので、今後、ドラマ以外でも音楽について日本のファンの皆さんにお話できる機会があればうれしいです。

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