韓国の元慰安婦と支援団体がついに和解?=韓国ネット激怒「さんざん振り回しておいて」

Record China    2020年7月30日(木) 17時20分

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30日、韓国・ニューシスによると、元慰安婦支援団体「正義記憶連帯」の不正疑惑を告発した元慰安婦のイ・ヨンスさんが騒動後初めて、同団体の主催する「水曜集会」に参加することが分かった。写真は水曜集会。

2020年7月30日、韓国・ニューシスによると、5月に元慰安婦支援団体「正義記憶連帯」の不正疑惑を告発した元慰安婦のイ・ヨンスさんが騒動後初めて、同団体の主催する「水曜集会」に参加することが分かった。記事は「これまでの対立が解消に向かっているのではないか」と分析している。

イさんは5月7日に記者会見を行い、同団体が水曜集会などで集めた募金について「元慰安婦に十分に支給されていない」とし「水曜集会をなくすべきだ」と主張していた。

しかし記事によると、イさんは来月12日にソウルで行われる水曜集会に参加する考えを示している。今回の集会は8月14日の「日本軍慰安婦被害者をたたえる日」を記念するため、日本や米国など世界各地で同時に開催する連帯集会の方式で行われるという。イさんは慰安婦問題を広めるために活動する人たちにエールを送り、歴史教育の重要性などを訴えるとみられている。また、最近韓国の植物園に設置され波紋を広げている「安倍晋三首相土下座像」に対する発言の有無にも注目が集まっているという。

これに韓国のネットユーザーからは「突然なぜ?」「国民をさんざん振り回しておいていまさら元通り?」「団体の30年間の努力を台無しにしたのに。自分勝手過ぎる」「誰も歓迎しないだろう」などイさんに対する批判的な声が続出している。(翻訳・編集/堂本

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