人民網日本語版 2020年7月29日(水) 18時50分
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ファーウェイの郭平輪番会長は「世界での5G展開が一段落した。業界の応用を発展させること、5Gのボーナスを発揮することが、次の段階の重点だ」と述べた。写真は深センのファーウェイ本社。
華為(ファーウェイ)の郭平(グオ・ピン)輪番会長は27日に開催されたグローバルオンラインサミット「2020年ウィンウィンの未来」で、「世界での5G展開が一段落した。業界の応用を発展させること、5Gのボーナスを発揮することが、次の段階の重点だ」と述べた。環球時報が伝えた。
ファーウェイはこのほど20年上半期の決算を発表し、ファーウェイが流れに逆らって成長を達成できるのかといぶかしむ外部の懸念にデータを通じて回答した。郭氏は、「ファーウェイの上半期の売上高は4540億元(約6兆8100億円)に上り、前年同期比13.1%増加した。これほどの成長の達成はそれほどたやすいことではない。今年6月末現在、世界の通信キャリア81社が5G商用ネットワークを展開し、世界の国内総生産(GDP)のおよそ72%を占める国と地域をカバーした。現在、世界の5Gユーザーは9000万人を超え、70万カ所を超える5G基地局が設置されており、年内に150万カ所を超えることが予想される」と説明した。
また郭氏は、「これまでの30数年間に、ファーウェイは世界の170を超える国と地域で1500を超えるネットワークを建設し、6億人の消費者にスマート端末機器を提供し、世界の30億人を超える人々にサービスを提供するとともに、世界のトップ500社のうち228社にサービスを提供した」と述べた。(提供/人民網日本語版・編集/KS)
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