新型コロナ感染拡大で店内飲食を全面禁止へ、ルイス・クーら香港スターの人気店も大打撃

Record China    2020年7月29日(水) 22時20分

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新型コロナウイルスの市中感染が再び拡大する中、飲食店での店内飲食を禁止する措置を行う香港では、香港スターたちが経営するレストランも大きな打撃を受けている。

新型コロナウイルスの市中感染が再び拡大する中、飲食店での店内飲食を禁止する措置を行う香港では、香港スターたちが経営するレストランも大きな打撃を受けている。

香港では今月に入ってから、新型コロナウイルスの感染が再び拡大し、27日には1日の数字としては過去最高の145人の新規感染者が確認された。27日、香港政府では今月29日から、飲食店での店内飲食を全面禁止することを発表。これまでは午後6時~午前5時の時間帯のみだったが、この措置が終日に拡大される。

香港スターたちが経営するレストランもここ数カ月で大きな打撃を受けてきたが、今回の措置はさらに追い打ちをかけるものとなっている。銅鑼灣(コーズウェイベイ)で中華レストラン「名廚酒家」を経営する俳優ルイス・クー(古天楽)が香港メディアに語ったところでは、従業員の健康面を考慮し、すでに1週間にわたって休業していたが、29日からの新たな措置に合わせて休業を延長するという。

オイスターバーを経営する俳優ボスコ・ウォン(黄宗澤)によると、ここ数カ月の経営は前年比で8割程度の落ち込みとなっている。テイクアウトでの割引を行うなど、少しでも損害を補てんして従業員を守るよう日々苦心していることを語っている。

女優のアイリーン・ワン(温碧霞)は人気のスペインレストランを経営しているが、香港メディアのインタビューに対し、「すでにあらゆる手を尽くした」とコメント。今はぎりぎりの状況に耐えながら、新型コロナウイルスの感染拡大が早く収束してくれるよう願うしかないと語っている。(Mathilda

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