中国三大航空会社が8月の国際便計画を発表―中国メディア

人民網日本語版    2020年7月29日(水) 8時50分

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中国の三大航空会社である中国国際航空と東方航空、南方航空は8月にどのくらいの国際便の運航を計画しているのだろうか?資料写真。

中国の三大航空会社である中国国際航空と東方航空、南方航空は8月にどのくらいの国際便の運航を計画しているのだろうか?今月27日に南方航空が8月の国際便の計画を発表し、三大航空会社の同月の国際便情報が出そろった。中国入国後のPCR検査の結果、陽性の乗客が3週連続でゼロであった路線について、許可されている範囲内で最大週2往復まで増便することを認める「奨励措置」による増便も含めて、8月は7月に比べて、国際便の数はやや増加している。

中国国際航空は8月、週に国際便24便を運航する。うち、北京分流路線が19便、上海関連の路線が3便、成都関連の路線が2便。国際便の計画は7月とほぼ同じとなっている。

今月27日、中国国際航空上海分公司が複数の国際便を開通または再開することを発表したことは注目に値する。具体的には、杭州シンガポール、東京、ソウルを結ぶ往復路線が週1便ずつ運航される。杭州-ソウル便は今後3カ月にわたり毎月1便ずつ増便され、日付は8月23日、9月20日、10月18日となっており、そのフライト時刻に変更はない。

東方航空と傘下の上海航空は、8月1日0時から8月31日24時までの1カ月間、国際便22便を運航する。うち、上海関連の路線が18便、昆明の路線が2便、杭州の路線が1便、西安の路線が1便となっている。

7月と比較してみると、東方航空は昆明-ダッカ(バングラデシュ)の路線の運航を停止している。民用航空局が「奨励措置」の第一陣として増便を認めたのは、東方航空のMU2573/4便(昆明‐ラオス・ヴィエンチャンの往復便)で、週1便から2便に増便、さらに、西安‐東京を往復するMU593/4便が新設され、1週間に1便運航される。その他、東方航空は、杭州-シドニー便を新設し、週に1便運航する。

南方航空は、8月は毎週国際便と地区便合わせて17便を運行する。うち、広州関連の路線が15便、瀋陽関連の路線が2便となっている。

7月と比較してみると、南方航空は広州-カトマンズの路線の運航を停止している。また、マニラから広州に向かう便が、8月には両都市を往復する便に変わっている。その他、広州とアムステルダム、バンクーバー、シドニー、クアラルンプール、ヤンゴンを往復する5便がそれぞれ週に1便から2便に増便される。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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