韓国警察、慰安婦像を“侮辱”した男性に逆に訴えられる=韓国ネット「信じられない」

Record China    2020年7月28日(火) 22時20分

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28日、韓国・聯合ニュースによると、慰安婦像にチェーンロックを使って自転車をくくり付け、「慰安婦像を侮辱した」と批判されていた30代の男性が警察を提訴した。写真は釜山の日本総領事館前の慰安婦像。

2020年7月28日、韓国・聯合ニュースによると、韓国で釜山の日本総領事館前にある慰安婦像にチェーンロックを使って自転車をくくり付け、「慰安婦像を侮辱した」と批判されていた30代の男性が警察を提訴した。

記事によると、男性は、自転車を撤去するためチェーンロックを切断した警察官を器物損壊の疑いで提訴した。警察官は8日午後5時ごろ、慰安婦像に自転車がくくり付けられているのを発見。自転車の回収を要請したが、男性は「慰安婦像の横に置かれた花壇は問題ないのに、なぜ自転車は駄目なのか。花壇を撤去したら自転車も持ち帰る」と拒否した。そのため警察はチェーンロックの一部を切断した。その後、警察は男性の行為が器物損壊罪に当たるかどうかを検討していたが、かえって男性から提訴されてしまったという。

これに韓国のネットユーザーからは「信じられない」「こんな若者がいたら韓国の未来はどうなってしまう?」「男性の顔と名前を公開するべき。そうでもしないとまたこうした事件が起きてしまう」「男性を業務妨害で逮捕するべきだ」「まずは自分のしたことを反省してほしい」「親日清算法の制定が必要だ」など男性に対する批判的な声が続出している。

一方で「銅像に自転車をくくり付けて何が悪い?電柱やごみ箱にくくり付けるのと同じでは?」「男性の気持ちが理解できなくもない。象徴的なソウル前の慰安婦像だけを残して撤去しよう」との声も。

その他、「警察をからかうためにわざとやったのでは?」「警察は悪賢い人に一本取られたね。これは器物損壊罪に当たるよ」などの声も見られた。(編集・翻訳/堂本

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