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大韓航空、コロナ禍でも4~6月期は黒字か=金融情報会社予想、利益を生み出した事業とは?

配信日時:2020年7月22日(水) 9時40分
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20日、韓国メディア・韓国経済は、大韓航空とアシアナ航空が、貨物事業の好調により、第2四半期は、大韓航空は黒字転換が予想され、アシアナ航空は赤字幅が大幅に減るものと推定されると報じた。写真は大韓航空。

2020年7月20日、韓国メディア・韓国経済は、同国の2大航空会社である大韓航空とアシアナ航空が、新型コロナ禍にあっても貨物事業の好調により、第2四半期(4~6月)は、大韓航空は黒字転換が予想され、アシアナ航空は赤字幅が大幅に減るものと推定されると報じた。

韓国の金融情報会社、Fnガイドなどによると、大韓航空の第2四半期の単体基準営業利益コンセンサス(業績推定値)は181億ウォン(約16億円)。第1四半期(1~3月)の566億ウォン(約50億円)の赤字から黒字に転換すると分析している。アシアナ航空は第2四半期は803億ウォン(約71億円)の赤字となるも、第1四半期の2082億ウォン(約183億円)より、赤字幅が大幅に縮小されると推定される。両社の第2四半期の業績は来月15日ごろに発表される。

記事は「新型コロナウイルスの感染拡大で旅客売上高が急減したが、貨物事業が航空会社の業績を反転させた」と指摘。新型コロナウイルスの感染拡大で世界的に航空機の運航率が落ち込むと、貨物需要が大韓航空とアシアナ航空に集まった。貨物需要よりも供給が大幅に減り、貨物運賃も2~3倍に上昇した。航空機の運航を大幅に減らし、人件費や燃料費などの費用が大幅に減少したことも業績反騰の要因となったという。

しかし、航空業界では特殊な状況による一時的な結果として捉えられている。繁忙期の7~9月は営業利益が再び落ち込む可能性があり、記事は「航空会社の業績が本格的に回復するには、結局のところ旅客需要が回復しなければならない」と指摘している。

このニュースに、韓国のネットユーザーからは、「航空業界は、新型コロナで大きな打撃を受けた業界の一つだ。貨物事業によって少しでも利益が出たのなら良いことだ」との声が上がる一方、「新型コロナが終息しなければ航空業界の厳しさは変わらないだろう」「貨物事業ではスチュワーデスは働けない」「大手航空会社は貨物事業で利益が出せても、格安航空会社(LCC)は難しい。航空会社全体の業績が回復するのはいつになるだろうか?」などと状況を慎重に捉えていることをうかがわせるコメントが多く上がっている。

また、「再び旅行に行けるようになることを期待している」「航空業界にはこの危機を乗り越えてほしい」などといったコメントも寄せられている。(翻訳・編集/関)

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