中国初の波力発電装置「舟山号」、1基目が引き渡し

人民網日本語版    2020年7月9日(木) 17時0分

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自然資源部(省)が支援する「南中国海メガワット級波力発電モデルプロジェクト建設」1基目の500kW鷹式波力発電装置「舟山号」がこのほど、中国科学院広州エネルギー研究所に正式に引き渡された。

自然資源部(省)が支援する「南中国海メガワット級波力発電モデルプロジェクト建設」1基目の500kW鷹式波力発電装置「舟山号」がこのほど、中国科学院広州エネルギー研究所に正式に引き渡された。

「舟山号」は中国科学院広州エネルギー研究所が研究開発・設計し、招商局重工(深セン)有限公司が製造した、現在の中国で単一設備容量が最大の波力発電装置だ。

海洋開発の給電の難題を解消し、海洋の戦略的新興産業を育成するため、自然資源部は海洋再生可能エネルギープロジェクト「南中国海メガワット級波力発電モデルプロジェクト建設」を計画した。珠海市大万山島でメガワット級波力発電モデル場の建設を展開する。今回引き渡された500kW波力発電装置は、同波力場の1基目の現場導入装置で、中国、米国英国、豪州の発明特許を取得している。その設計図はフランス船級協会の認証を獲得した。(編集YF)

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