文大統領の支持率が低下し「50%の壁」崩壊=若者が不満を抱く理由は?

Record China    2020年7月3日(金) 14時0分

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2日、韓国日報は、文在寅大統領の支持率が下がり、「50%の壁が崩壊した」と報じた。写真は韓国国旗。

2020年7月2日、韓国日報は、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の支持率が下がり、「50%の壁が崩壊した」と報じた。

記事によると、世論調査機関のリアルメーターが同日発表した調査結果で、文大統領の国政運営に対する肯定的評価は、前の週(6月第4週目)に比べ、3.9ポイント下がった49.4%だった。一方、否定的評価は3.4ポイント上がり46.1%だった。

肯定的評価が50%を下回ったのは、今年3月の第3週目の調査(49.3%)以来のこと。肯定的評価と否定的評価の格差(3.3%ポイント)も、3月の第4週目(8.5%ポイント)以降で初めて1桁に縮まったという。

この原因について、記事は「不動産問題の過熱」や「南北間の緊張の高まり」、「仁川国際空港公社の正規雇用化問題」など悪材料が相次いだことが20~30代の支持率低下につながったと分析している。

これを受け、韓国のネット上では「まだ49%が支持しているとは…」「周りに文大統領を支持してる人は1人もいないんですけど」と厳しい声が上がっている。

また、「30代が離れたのは不動産問題が大きい。文大統領を信じて家を買わずに我慢していたのに、価格は上がる一方」と指摘する声や、「経済問題を何とかして」と訴える声、「経済破綻、外交失敗、北朝鮮の核問題、雇用失敗、不動産崩壊、法治主義めちゃくちゃ、安保めちゃくちゃ、原発失敗…。こんな人が一国の大統領であることが嘆かわしい」「子どもたちの将来が心配」と嘆くユーザーも見られた。(翻訳・編集/松村)

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