【論説】ポンペオ氏は「冷戦時代を生きる化石」

CRI online    2020年7月1日(水) 23時15分

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冷戦が終わって既に20年以上が経っていますが、ワシントンの一部の政治家はまだ冷戦の中に生きているようです。ポンペオ国務長官がまさに「冷戦時代を生きる化石」なのです。6月19日にコペンハーゲンで行われた「民主主義サミット」での発言や6月25日のマーシャル財団主催の「ブリュッセル・...

冷戦が終わって既に20年以上が経っていますが、ワシントンの一部の政治家はまだ冷戦の中に生きているようです。ポンペオ国務長官がまさに「冷戦時代を生きる化石」なのです。6月19日にコペンハーゲンで行われた「民主主義サミット」での発言や6月25日のマーシャル財団主催の「ブリュッセル・フォーラム」での発言からも冷戦思考が色濃く感じられます。

 演説の中で、ポンペオ氏は事実を捻じ曲げ、中国共産党と中国の体制に泥を塗って攻撃し、中国を中央集権独裁国家と表現しました。新型コロナウイルス感染症が話題に上がった際には、ポンペオ氏は「濡れ衣を着せる」ための言葉遊びに腐心し続けました。

 ポンペオ氏の発言からは、米国が中国を孤立させるために「二つの世界」を作ろうとしていることがうかがえます。ポンペオ氏は意図的に中国を「専制世界」、欧米を「自由世界」と表現し、ヨーロッパに両者の中から選択するよう求めています。

 米国のこのような企みが成功することはありません。今日の世界では「平和発展」が時代のテーマであり、この時代のテーマの下では「協力・ウィンウィン」こそが主流です。冷戦思考に固執すれば、結局は歴史から見放されることになるでしょう。(提供/CRI

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