「米国第一」で孤立化進む=米メディア

CRI online    2020年6月29日(月) 16時40分

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ドイツのメルケル首相は現地時間26日にメディアに対し、「米国が世界大国としての役目を自らの意思で放棄するとなれば、ドイツは将来の大西洋をまたぐ関係を根本から考えなければならなくなる」と示しました。「ガーディアン」の記事 英紙「ガーディアン」の報道によりますと、メルケル首相は、「...

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ドイツのメルケル首相は現地時間26日にメディアに対し、「米国が世界大国としての役目を自らの意思で放棄するとなれば、ドイツは将来の大西洋をまたぐ関係を根本から考えなければならなくなる」と示しました。

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「ガーディアン」の記事

 英紙「ガーディアン」の報道によりますと、メルケル首相は、「米国はこれからもリーダーの座にいたい――世界のその他の国々は、これを当たり前のように思えなくなっている。もし米国は今、自らの意思でこの役目を放棄するとなれば、我々はこれについて深く反省せざるを得なくなる」と示しました。

CNNの報道

 米国がここ数年「一国主義」で通してきたことに対して、CNNは28日「米国は新型コロナウイルスの捨て子と信頼できない盟友になりつつあり、これまでのどの時期よりも孤立になってかもしれない」と述べた上で、「中国と比較すれば、米国は自国民の期待を裏切ったことが見て取れる」と示しました。

 米紙「ニューヨークタイムズ」によりますと、欧州連合(EU)は7月1日から次第に国境を再開するものの、米国人観光客は一時入国制限の対象に指定されるようです。同紙は、こうしたやり方は「米国の評価に重いダメージを与え、トランプ政権の感染症対策への否定でもある」という見方を示しました。(提供/CRI

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