孫春蘭副総理「果断な措置を講じて北京の感染拡大を抑止」

人民網日本語版    2020年6月15日(月) 13時10分

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孫春蘭中共中央政治局委員は14日の国務院共同対策会議で、習近平総書記の重要な指示の精神を踏み込んで貫徹し、李克強総理の指示を実行に移し、最近の北京市におけるクラスター対策について研究し、方針を整えた。

孫春蘭中共中央政治局委員(副総理)は14日の国務院共同対策メカニズム会議で、習近平総書記の重要な指示の精神を踏み込んで貫徹し、李克強総理の指示を実行に移し、最近の北京市におけるクラスター対策について研究し、方針を整えた。新華社が伝えた。

孫副総理は「今回のクラスターは新発地農産物卸売市場との関係性が高い。市場は人々が密集し、流動性が高く、感染拡大のリスクが高い。果断な措置を講じて、感染拡大をしっかりと防止する必要がある。新発地及びその周辺地域を重点に最も厳格な疫学調査を実施し、発生源の調査を踏み込んで全面的に行い、より自主的に感染源を見つけ、抑制する必要がある。北京市がPCR検査能力を高め、重点地域や重点層に対して全検査を実施し、検査範囲を段階的に拡大し、感染者及び無症状の感染者を速やかに発見することを支持する。コミュニティーの管理・感染の抑制措置を厳格化し、ローラー式検査を実施し、『四類人員』に対する集中的な隔離と管理を実施する。全ての医療機関で発熱外来の設置と改造を強化し、初診責任制を厳格に実行し、院内感染対策を強化する。新時代の愛国衛生運動を踏み込んで展開し、全国の農業交易市場、飲食店、及び物流などで集中的に殺菌を行い、環境衛生などの対策を実行する」と強調。

新型コロナウイルスの変異や感染拡大の法則などがまだ完全に把握されておらず、中国大陸部外では依然感染が拡大し、常態的な感染防止・抑制の取り組みは依然として極めて困難であることから、各地区・各当局は決して思想を麻痺させず、厭戦気分や射幸心を抱かず、気を緩めず、感染防止・抑制という弦を常にしっかりと張り、『四方責任』を強化し、常態的な感染防止・抑制措置をしっかりと行い、『外部からの感染流入の防止、内部の感染再拡大の防止』の取り組みを貫徹しなければならない」とした。(編集NA)

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