「どこで何を?」北朝鮮の金委員長にまたもや健康異常説浮上、韓国政府「可能性ゼロ」

Record China    2020年6月22日(月) 16時20分

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21日、韓国・聯合ニュースによると、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の健康異常説が一部で再び浮上している中、韓国政府はこれが事実ではないことを確認した。写真は正恩氏。

2020年6月21日、韓国・聯合ニュースによると、北朝鮮金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の妹、金与正(キム・ヨジョン)同党第1副部長が対韓強硬措置を主導する中、一部で浮上している正恩氏の健康異常説について、韓国政府はこれが事実でないことを確認した。

記事によると、ある韓国の与党消息筋は同日、「金委員長の健康異常説が再び上がって数日がたったが、その間の金委員長の動向を政府が確認したと聞いている。最新の動向に特別なことはない」と述べた。また別の消息筋は、「情報当局は、金正恩氏の健康異常の可能性はゼロと見ている」と話した。

情報当局は、正恩氏ではなく妹の与正氏が対韓強硬措置に出たことについて、健康異常が問題ではなく、正恩氏が強硬措置に直接乗り出した場合、対米、対韓関係での政策的余地が無くなるからだと見ているという。

正恩氏をめぐっては、先月2日に動静が伝えられるまで20日間にわたって公の場に姿を現さず、健康異常説が浮上した。その後、正恩氏の代わりに与正氏が対韓強硬措置を主導していることから、一部で再びこの説が持ち上がっている。

このニュースに、韓国のネットユーザーからは、「どこで何をしているのだろうか?」との声や、「新型コロナから逃げたのでは?」「悪役は妹に任せているのさ。和解モードになれば現れるよ」などとさまざまな憶測も飛び交っている。

また、最近の様子として伝えられたテレビの映像や新聞の写真を見たユーザーからは「顔色が良くないように思える。若干の健康問題はありそうだ」「整形したように見えるのは私だけ?」などと指摘するコメントも寄せられている。(翻訳・編集/関)

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