旭日旗? 韓国アイドルグループ元メンバーの新曲の舞台背景が物議

Record China    2020年6月9日(火) 13時20分

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5日、韓国の女性アイドルグループ「Wonder Girls」の元メンバー・ユビンが「旭日旗」のイメージを使用したとして批判を受けていたことが分かった。写真はユビン。

2020年6月5日、韓国の女性アイドルグループ「Wonder Girls」の元メンバー・ユビンが「旭日旗」のイメージを使用したとして批判を受けていたことが分かった。

韓国のインターネット掲示板などによると、騒動の発端は先月29日に放送されたアリランテレビの音楽番組。同番組でユビンは新曲を披露したが、舞台の背景には赤と白のしま模様が使われた。これが視聴者の間で「旭日旗をイメージさせる」として物議を醸したという。

これに対し制作陣側は「映像のソースはミュージックビデオを参考にしている。アーティスト側が送った写真資料を参考にしてパーティームードをコンセプトに制作した」と説明した上で「今回の映像によって傷ついた人がいるならば謝罪する」とし再発防止を約束したという。

これを受け、韓国のネット上では「旭日旗そのものではなくても似ていれば問題になる。なぜ分からないかな」「今までも同様の問題はたくさんあった。本当に使わないでほしい」「放送されるものなんだから、赤と白にはちょっと気を付けるべき」と注意を促す声が上がっている。

一方で、「サーカスの模様でしょ?」「画像を止めたら旭日旗に見えるかもしれないけど、本番ではしま模様がグルグル回ってたのでは?」と反論も出ている。

その他に、「赤白のしま模様はよくある模様なのに、日本のせいで使えないと思うと腹立たしい」「被害者同士で厳しくチェックする必要はあるのか」などのコメントも寄せられている。(翻訳・編集/松村)

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