韓国・文大統領、G7招待に「喜んで応じる」=米大統領と電話会談、ネット「今や米国も認める先進国に」

Record China    2020年6月2日(火) 16時20分

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2日、韓国・TV朝鮮などによると、同国の文在寅大統領は1日夜、米国のトランプ大統領と電話会談し、G7首脳会議への招待に「喜んで応じる」と述べた。画像は韓国大統領府Facebookアカウントより。

2020年6月2日、韓国・TV朝鮮などによると、同国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は1日夜、米国トランプ大統領と電話会談し、トランプ大統領が先進7カ国首脳会議(G7サミット)に韓国を招待したことに「喜んで応じる。防疫と経済の両面で韓国ができる役割を果たす」と述べた。

文大統領がトランプ大統領と電話会談を行うのは44日ぶりで、約15分間行われた。トランプ大統領は「G7は古い体制で、現在の国際情勢を反映していない」とし、「G11やG12体制に拡大することを検討している」と述べた。これに対し文大統領は、「今年のG7会議が拡大された形で開催されれば、ポストコロナの道しるべとなるだろう」と述べ、トランプ大統領のG7体制の転換案に共感する考えを示し、「G7に韓国、豪州、インド、ロシアを招待したのは適切な措置だ」と応じた。

記事は、「新しい形の首脳会議で、韓国の地位が高まるという期待感がある一方、米中対立の中で、外交的負担が重くのしかかるとの懸念も出ている」と伝えている。

この記事に、韓国のネットユーザーからは、「韓国は今や米国も認める先進国になった」「韓国の存在感をアピールして」「韓国国民としてのプライドを高める良い機会」「韓国の新型コロナ対応を世界に示せ」などと喜びの声が上がっている。

また、「韓国と豪州だけを加えてG9はどうだろうか?」「韓国と豪州、ブラジルを入れてG10がいい」などと、今後のサミットの体制に対する意見も。

さらに、今月に開催予定だったこのサミットが、新型コロナの感染拡大を受けて9月に延期されたことに関連し、「その頃までにコロナは終息しているだろうか」「予定通り開かれるか心配だ」「オンラインで開くことなるのでは?」などと開催を不安視する声も上がっている。(翻訳・編集/関)

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