【CRI時評】習近平国家主席の両会代表団への言葉に人民至上の心情を見る

CRI online    2020年5月27日(水) 23時5分

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今年の両会の期間中、中国の習近平国家主席は各代表団を訪れ全人代代表や政治協商会議委員と交流した際、「人民至上(人々を最優先する)」という話題に何度も言及した。これは中国の最高指導者の、人々の暮らしに対する濃厚な心情を表している。人民至上は両会会場に響き渡る熱い言葉になった。 「...

今年の両会の期間中、中国の習近平国家主席は各代表団を訪れ全人代代表や政治協商会議委員と交流した際、「人民至上(人々を最優先する)」という話題に何度も言及した。これは中国の最高指導者の、人々の暮らしに対する濃厚な心情を表している。人民至上は両会会場に響き渡る熱い言葉になった。

 「人民至上とは何か。かくも多くの人たちが1人の病人のために手を尽くしている。これはまさしく、あらゆる代価を惜しまないことを表しているものだ」ーー習近平主席が22日に内蒙古代表団の審議に参加した際に語った言葉は、会場の内外に広い共鳴を引き起こした。彼は湖北省のある代表がインタビューで紹介した「湖北省で治療を受けた80歳以上の新型コロナウイルス肺炎患者は3000人以上で、そのうちの87歳の老人は10人近い医療人員の手厚いケアを数十日間に渡って受けた末に、ついに生命を救われた」という話に言及した。

 習近平主席は、湖北省代表団の審議に参加した際、現在湖北省が直面している最も重要な任務は、感染症の予防・抑制活動と経済、社会発展の活動に全力を尽くし、うまく調整することだと強調した。習近平主席はまた、中央政府に対し、湖北省の経済、社会の発展のさまざまな政策措置を速やかに実施に移し、速やかに効果を上げ、速やかにその益を受けられるようにすることを要求した。彼はさらに、収束後に現れるであろう「感染症シンドローム」を高度に重視することについても特に言及した。習近平主席のこれらの重要な指示は、現状を踏まえるだけでなく、長期に目を向けるということで、中国の最高指導者の人々の福祉に対する極めて強い配慮を表している。

 2013年以来、習近平主席は毎年の両会で各代表団の審議に参加してきたが、毎回、人民解放軍と武装警察部隊代表団の全体会議が「クライマックス」になってきた。新型コロナウイルス肺炎感染症の発生後、中国の軍隊は救援のために4000名以上の医療人員を相次いで湖北省に派遣し、感染症予防・抑制活動のために重要な貢献をした。まさに習近平主席が指摘するように、人民の軍隊は一貫して中国共産党と中国人民の十分な信頼に値する英雄的な軍隊であることを実践が改めて証明した。彼はまた、中国軍の医学、科学研究面での優位性を発揮し、新型コロナウイルス肺炎の医薬品とワクチンの研究開発を急ぎ、より多くの実効性のある製品を生み出すよう要求した。

 まさに中国の習近平国家主席が言うように、中国共産党が団結して人々を導き、革命、建設、改革を行う根本目的は、つまりは人々が良い生活を送れるようにするためであり、この一点は如何に大きな課題や圧力に直面しようとも、如何に大きな犠牲と代価を払おうとも、終始一貫変わることはなく、いささかも揺らぐことはない。(CRI論説員)

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