ファウチ氏が10年かけてコロナ製造し武漢まで運んだ?米国の番組が放送延期に

Record China    2020年7月28日(火) 10時0分

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26日、米華字メディア多維新聞は、米国立アレルギー感染症研究所のアンソニー・ファウチ所長が新型コロナウイルスを製造したとする番組が放送延期になったと報じた。写真は武漢駅。

2020年7月26日、米華字メディア・多維新聞は、米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)のアンソニー・ファウチ所長が新型コロナウイルスを製造したとする番組が放送延期になったと報じた。

記事は、米CNNの25日付報道として、米最大のテレビグループであるシンクレア・ブロードキャスト・グループ傘下の地方テレビ局が今週末に放送を予定していた、新型コロナの陰謀論を紹介する番組について、同グループが放送延期を発表したと伝えた。

予定されていた番組の内容は、反ワクチン派の陰謀論者として知られる科学者のジュディー・ミコヴィッツ氏が「この10年でファウチ氏が新型コロナウイルスを作り、中国の武漢にまで運んだ」と語り、司会者もこれを「有力な主張」として何ら疑うことなく話を進めていくというものだという。

記事はミコヴィッツ氏について「陰謀論動画『Plamdemic』の主役であり、動画の中で根拠のないさまざまな主張をしてきた。例えば、新型コロナウイルスは実験室で製造された、マスクをすると病気になる、新型コロナによる死者は報告されているほど多くない、などだ」と説明した。

その上で、「米国内で新型コロナの感染者がすでに400万人を超える中、感染症の権威であるファウチ氏の提案は政府から受け入れられないだけでなく、ファウチ氏自身も多くの非難を浴びている」と紹介。先日も公の場でマスクをしていないファウチ氏の写真が公開されて非難を浴び、ファウチ氏がメディアに対して「水を飲もうとマスクを外しただけだ」と釈明したことを伝えている。(翻訳・編集/川尻

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