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同済大学、血栓除去のマイクロ手術ロボットを開発

配信日時:2020年5月22日(金) 20時30分

同済大学が21日に明らかにしたところによると、同大学が建設を担当する上海自主スマート無人システム科学センターのマイクロナノ無人システムチームが医学・工学・理学の深い融合を経て、共同の研究開発により、バイオマイクロ手術ロボットを開発した。医療の特定微小血管の血栓溶解に使用できる。中国新聞網が伝えた。

この研究成果は20日午後11時頃(ドイツ時間)、国際的に有名な学術誌「アドバンスド・マテリアルズ」に(電子版)に掲載された。

このマイクロ型で血栓溶解薬を搭載したバイオ手術ロボットは、外部の磁場の指揮を受け血栓の部位に集中し、熱と力を生み、微小血管の血栓を効率的に取り除く。

同済大学の医療専門家によると、心血管疾患は死亡率と障害が残る確率が高く、人類の健康の深刻な脅威になっている。大きな血管の血栓については経カテーテル血栓溶解療法を使用できるが、微小血管の血栓については為す術がない。医療ロボットの小型化に伴い、微小血管の血栓除去に新たな手段が生まれることが期待されている。マイクロロボットは体内で低レーノルド数環境に置かれ、連続的な外部からの駆動力により駆動する必要がある。そのため低レーノルド数環境におけるマイクロロボットの効率的な駆動と運動制御の実現が科学研究の難点となっている。単一のマイクロロボットでは往々にして医療応用の需要を満たせず、マイクロロボット群の操作による集積効果を発揮し、生物医療線量の需要を満たす必要がある。そのため生体適合性を持ち、効果的な駆動と正確な制御が可能な、集団操作能力を持つ新型軟体医療マイクロロボットの開発がホットな研究分野になっている。

研究チームの責任者によると、バイオマイクロ手術ロボットは安全性が高く、運動の制御が正確で、超低侵襲血栓除去に新たな医療手段を提供し、次世代精密治療スマート医療設備の研究開発のブームをけん引する。研究チームは将来的に、この成果の応用を積極的に推進する計画だ。(編集YF)

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