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カナダの中国人、反中への忍耐通り越し「反撃」に出る―香港誌

配信日時:2020年5月27日(水) 9時0分
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26日、環球時報は、亜州週刊の記事を引用し、カナダで反中感情が高まっていることに対して中国人が反撃していると伝えた。写真はカナダ。

2020年5月26日、環球時報は、亜州週刊の記事を引用し、カナダで反中感情が高まっていることに対して中国人が反撃していると伝えた。

記事は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、カナダでは反中感情が高まっていると紹介。「この反中政治ウイルスは悪性腫瘍となっており、中国人が暮らす都市で反アジアや反中華の現象が出現している。一部の白人は中国人に対しさまざまな差別をしていて、カナダが誇る多元化した文化が攻撃されている」「カナダでの新型コロナウイルス流行を中国人のせいにし、『中国に帰れ』との主張が出ている。政府や警察も何もしていない状態だ」とした。

その上で、「現地の中国人たちは、一時期の忍耐の時期を通り過ぎ、今や反撃に出た」と紹介。「差別的言動に対して警察に通報したり、全国で署名運動を始めたりしている」としたほか、「中国人移民グループに対して反差別の共通意識を持つよう呼び掛け、民間での差別や暴力、歪曲(わいきょく)された中国人コミュニティについての報道に『No』を叫び、立法、法執行、世論の各方面から反アジアや反中に対して反撃している」と伝えた。

記事はまた、「中国人コミュニティーは、『反アジア』という政治ウイルスは新型コロナウイルスよりも殺傷力が高いことをよく承知している」とし、「人種差別という危機に直面して、中国人は反撃することで自らの尊厳を守っている」と主張した。

さらに、「中国と協力して新型コロナに対応するという面で、カナダ政府は中国による医療物資の寄贈などにとても感謝している。中国製マスクの一部にカナダの衛生基準に符合しないものもあったとはいえ、極度に物資が不足している中では中国の援助の意義は大きかった」と強調した。

また、「天津の製薬企業とカナダが新型コロナウイルスワクチンを共同で開発中」であるとも紹介。「早ければ今秋にも使用を開始する。そうなれば世界で最も早く使用を開始するワクチンの一つとなり、その意義は大きく、アフターコロナの中国とカナダの科学技術面での協力のための基礎を据えるものとなる」と伝えた。(翻訳・編集/山中)

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