「5G+8K」集積制作を国内で初実現=CMG

CRI online    2020年5月20日(水) 18時25分

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2020年の全国両会議(全国人民代表大会と中国人民政治協商会議)を迎えるため、中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)は国内で一歩先駆けて、「5G+8K」技術に基づく同時伝送と高速編集の集積制作を実現させました。「5G+4K/8K+AI」といったメディア技術革新...

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2020年の全国両会議(全国人民代表大会と中国人民政治協商会議)を迎えるため、中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)は国内で一歩先駆けて、「5G+8K」技術に基づく同時伝送と高速編集の集積制作を実現させました。「5G+4K/8K+AI」といったメディア技術革新の応用をアピールするための週間イベントが19日に行われました。

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 会場内の「5G+4K/8K」集積制作展示エリアでは、技術担当スタッフが「5G+8K」セットを使って、「ロケ地からの8K映像データの同時伝送を行い、収録したデータを速やかに編集する」という一連の制作の流れを実演しました。また、8Kデータと4Kデータを現場で比較すると、8Kデータの方がロケ地の初夏の風景をより見事に再現しています。

 「AIクラウド編集」展示エリアでは、AI技術とクラウドサービスを利用した編集技術を見ることができます。AIコンピューティングで顔識別、動作識別、カメラ解析度識別、NG画面識別などを実現させ、収録データの編集が速やかに行われました。今年の両会議開催中、CMGは5Gネットワークを利用して生中継リポートの実施や、8Kの中継映像を全国各地の大都市に送るなど、多岐にわたって報道活動を展開する予定です。

 CMGの慎海雄局長兼総編集長はイベントの開幕式典で挨拶を行い、今年の発展目標として、「伝統的なラジオ・テレビメディアから、オリジナルコンテンツを制作・発信する国際的に一流のマルチメディア機関への変身に全力で取り組んでいく。今後も国内の通信大手などとの連携を強め、共同で5G技術に基づく制作・発信技術のイノベーションを図り、ラジオ・テレビメディア業界と関連技術分野の飛躍的な発展を推し進めていきたい」と述べました。(提供/CRI

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