河野防衛相の発言に韓国ネット失笑?「漫画の見過ぎ」「さすがアニメ強国」

Record China    2020年5月19日(火) 21時20分

拡大

18日、韓国メディアが河野防衛相のUFO発言について報じた。(出典:海上自衛隊サイトより。https://www.mod.go.jp/msdf/)

2020年5月18日、韓国・ソウル経済が河野太郎防衛相の「UFO発言」について報じ、韓国のネット上で注目を集めている。

記事は同日付の毎日新聞の報道を引用し、河野防衛相の発言を伝えている。河野防衛相は4月末に米国防総省がUFOと推定される物体を撮影した映像を公開したことについて「万が一遭遇した時の手順をしっかり定めたい」と述べた。

日本政府は2007年、閣議決定を通じて「(UFOの)存在を確認したことはない」との見解を初めて示した。2018年2月にも「飛来した場合の対応について特段の検討を行っていない」との答弁書を閣議決定しており、河野防衛相の発言は日本政府と異なる見解だ。

河野防衛相の発言については「宇宙時代に備え、事前作業に乗り出した」との分析も出ているという。記事は「最近、各国で軍事用無人機や宇宙での新型兵器の開発が進められているだけに、宇宙で国籍不明の航空機や軍事用無人機に遭遇した際の対応を『UFO』という存在と想定し、遠まわしに明らかにした」と説明している。

これを受け、韓国のネット上では「漫画の見過ぎ?」「さすが日本はアニメ強国。国政運営もアニメスタイルか(笑)」など失笑の声が上がり、「UFO対応を口実に戦争したいんじゃなくて?」「コロナから視線をそらせる作戦」「国内情勢が騒がしくなると国外に問題を持っていく」と発言の真意を予想するコメントも寄せられている。

また、「今はUFOのことなんて言ってる場合じゃない」「それよりも(コロナの)防疫マニュアルをしっかり作った方がいいんじゃない?」「日本は地震のことを考えるべき」「宇宙人のことはいいから、まずはオンライン授業できない現実から改善しなよ」と厳しい指摘も出ている。(翻訳・編集/松村)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携