有名映画監督のSNSから約80万のフォロワー消える、台湾総統就任を前に中国からハッキング?

Record China    2020年5月18日(月) 23時20分

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脚本家で映画監督のウー・ニエンチェンがこのほど、自身のフェイスブックから約80万人のフォロワーがいきなり消去されたと報告。中国からのサイバー攻撃ではないかとネット上を騒がせている。

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脚本家で映画監督のウー・ニエンチェン(呉念真)がこのほど、自身のフェイスブックから約80万人のフォロワーがいきなり消去されたと報告。中国からのサイバー攻撃ではないかとネット上を騒がせている。

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ウー・ニエンチェン監督が今月16日夜、自身のフェイスブックページ上で被害を報告したもの。約80万人のフォロワーが一斉に消去されたとして、原因を追及するための対処方法を求めた。これに対してネットユーザーからは、ウー・ニエンチェン監督のアカウントのパスワードが乗っ取られ、ハッキング被害に遭ったのは間違いないとの声が上がり、さらに中国からのサイバー攻撃を疑う声も大きくなっている。

ウー・ニエンチェン監督によるとその後、アカウント消去を知らせるメールを受信したといい、送信元のIPアドレスはインドネシア・スマトラ島のペカンバルになっていたとのこと。フェイスブックの管理側に通報し、回答待ちであることも明らかにしている。

ウー・ニエンチェン監督はこれまでの発言や活動から、中国で「台湾独立支持派」の1人と見なされることが多く、さらに今年1月の台湾の総統・立法委員選挙では、民主進歩党(民進党)のための宣伝フィルムも制作している。今月20日に行われる蔡英文総統の2期目の就任式を前にして、中国からのハッキングの可能性が大いにあると疑う声が広がっている。(Mathilda

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