外交部、米側が責任転嫁を止めることを望む

人民網日本語版    2020年5月15日(金) 13時30分

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外交部の趙立堅報道官は「中国側は米側がひたすら責任転嫁をするのではなく、有効な措置を的確に講じて自国民の生命の安全と身体の健康をしっかりと守ることを望む」と述べた。

外交部(外務省)の趙立堅報道官は14日の定例記者会見で「中国側は米側がひたすら責任転嫁をするのではなく、公開性と透明性及び責任ある姿勢に基づき、自国民の懸念に速やかに応え、有効な措置を的確に講じて自国民の生命の安全と身体の健康をしっかりと守ることを望む」と述べた。

【記者】ポンペオ米国務長官ら米高官は先日再び、中国が米国民の安全保護に必要な情報の共有を拒絶したことが感染の拡大につながったとして、中国側に透明性を保つよう呼びかけた。これについて中国側としてコメントは。

【趙報道官】米側の一部の政治屋が、速やかに情報を共有せず、不透明であったことで、時機を失して感染の拡大につながったとして中国を非難し続けていることに関して、すでに我々は中国側の感染症への対処のタイムラインを繰り返し詳細に説明してきた。事実は非常に明らかだ。

今回の危機の米側による取り扱いが一体どのようであったのか、米国内には多くの報道と議論があり、米国民も身をもって知っており、米政府が速やかかつ有効に感染症に対処したのか疑問を呈し、憂慮する声も少なくない。我々は米側がひたすら責任転嫁をするのではなく、公開性と透明性及び責任ある姿勢に基づき、自国民の懸念に速やかに応え、有効な措置を的確に講じて自国民の生命の安全と身体の健康をしっかりと守ることを望む。(編集NA)

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