台湾地域がWHO総会に参加できない事態は民進党が引き起こした=外交部

CRI online    2020年5月14日(木) 23時35分

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外交部の趙立堅報道官は14日、北京での定例記者会見で、「台湾地域が世界保健機関(WHO)総会に参加できなくなる事態は民進党が引き起こしたものであり、こうなることは民進党にも分かっていたはずだ」と指摘しました。 報道によりますと、米国務院の報道官はこのほど、「WHOのテドロス事務...

 外交部の趙立堅報道官は14日、北京での定例記者会見で、「台湾地域が世界保健機関(WHO)総会に参加できなくなる事態は民進党が引き起こしたものであり、こうなることは民進党にも分かっていたはずだ」と指摘しました。

 報道によりますと、米国務院の報道官はこのほど、「WHOのテドロス事務局長は台湾をオブザーバーとして招待する権利を持っており、我々はそうするよう呼びかけている。中国は民進党が政権を握っていることを理由に、台湾のWHO総会への参加を拒否しており、これは公衆衛生問題の政治化である」と発言したということです。

 これについて趙報道官は、「世界には一つの中国しかなく、台湾地域は中国の切り離せない領土の一部である。台湾民進党は政権を取って以来、分裂を扇動する『台湾独立』の立場を頑なに主張し、両岸が同じ中国であることを拒み続けたことで、WHO総会に参加できる中国台湾地域の政治基礎は消失した。これは民進党による一方的な放棄であり、台湾地域がWHO総会に参加できなくなるという事態は民進党が引き起こしたものである。こうなることは民進党にも分かりきっていたはずだ。中国および多くの国々が台湾地域の総会への参加に反対している状況下で、事務局長が招待状を出せなくなるのは自然なことだ」と述べました。(提供/CRI

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