韓国が竹島を守る3000トン級警備艦を建造へ「日本の挑発に対応」=韓国ネットも支持

Record China    2020年9月5日(土) 12時20分

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3日、韓国・イーデイリーによると、韓国で竹島を守るための警備艦が建造される。写真は竹島。

2020年9月3日、韓国・イーデイリーによると、韓国で竹島を守るための警備艦が建造される。

記事によると、韓国の海洋警察庁は来年から2024年までに計900億ウォン(約80億円)を投入して3000トン級の警備艦を建造する。竹島周辺に配備される警備艦が建造されるのは2017年に文在寅(ムン・ジェイン)政権が発足してから初のことという。

建造する理由について記事は「昨年に対韓輸出管理を強化した日本が海上保安庁の巡視船を独島(竹島の韓国名)近隣に送り、韓国の海洋調査を何度も妨害したことへの対策だ」と説明している。昨年の日本の巡視船の出現回数は100回に上り、2014年(101回)以降最多だったという。

キム・ホンヒ庁長は「韓国の領土である独島に対する日本の挑発に断固として対応する。海軍とも協力していく」と話したという。

これに韓国のネットユーザーからは「いい対応だ」「もっと早くするべきだったけど、しないよりはまし」「日本は毎年、そうやって韓国の領海に何度も侵入してきているのに放っておけるはずがない」「文大統領のいいところは韓国の根幹をしっかり固めてくれるところ。日韓関係への対応もいい」など支持する声が上がっている。

また「軍艦を配備するべき」「独島に自動発射ミサイルを設置しよう」「不正のないようにしっかり監視してちゃんとしたものを造ってほしい」などと訴える声も上がっている。(翻訳・編集/堂本

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