コロナとの戦い、CMGネパール人職員の目に映った彭銀華医師

CRI online    2020年5月9日(土) 17時10分

拡大

中央広播電視総台(チャイナ・メディアグループ/CMG)ネパール語部のネパール人スタッフ・アジャヤさんは中国の感染症との戦いをこの目で見てきた外国人の一人です。彼はその過程で印象深かったことについて次のように綴っています。 今日の世界はグローバル化が進み、どの国や地域も単独でウイ...

 中央広播電視総台(チャイナ・メディアグループ/CMG)ネパール語部のネパール人スタッフ・アジャヤさんは中国の感染症との戦いをこの目で見てきた外国人の一人です。彼はその過程で印象深かったことについて次のように綴っています。

 今日の世界はグローバル化が進み、どの国や地域も単独でウイルスに対応することはできなく、世界中の国や地域、民族が一丸となって取り組むべきです。新型コロナウイルス感染の治療に当たるすべての医療従事者は戦士です。その中でも、私が最も印象深かった人は彭銀華医師のことです。

 29歳の彭医師は新型コロナウイルスに感染して、2020年2月20日に亡くなりました。この若い医師は人生の道のりがまだスタートしたばかりで、まだ叶えていない夢がたくさんあると思います。彼の死、私も言葉では言い尽くせない悲しみを覚えています。

 彭医師は感染者を治療する中でウイルスに感染されたもので、彼は許可がもう下りていた休暇届けを返上して職場に戻りました。

 彭医師は2月1日に妊娠6ヶ月の妻とのびのびになった挙式を挙げる予定でした。しかし、彼は国家のために職責を尽くすことにしました。もう一ヶ月すれば、彭医師の子供が誕生します。奥さんはまだ生まれていないお腹の子どもに対して、「パパはヒーローだったよ。誇らしいお医者さんだったよ」とよく声をかけているようです。その話を聞く度に私は思い出す言葉があります。それは、習近平主席の言う「偉大さは平凡から生まれるもの」という言葉です。(提供/CRI

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携