習近平総書記の生態環境視察の深い意味

人民網日本語版    2020年4月21日(火) 19時0分

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習近平総書記は20日午後、秦嶺牛背梁国家級自然保護区を視察した。

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習近平総書記は20日午後、秦嶺牛背梁国家級自然保護区を視察した。新華社が伝えた。

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この保護区は秦嶺山脈東部に位置する国家級自然保護区であり、「秦嶺山脈東部の緑の真珠」と称えられる。東西に約1600キロ延々と続く秦嶺山脈は巨大な環境安全バリアであり、気候調節、水・水源・土壌の保持、生物多様性の維持など多くの機能を果たしている。

2019年8月、習総書記は甘粛省張掖市山丹県山丹馬場を視察した。

習総書記は今回陝西省で、まず秦嶺を訪れ、この重要な環境バリアの保護・修復状況を視察した。生態系の保護というレッドラインに対して、習総書記はかねてよりゼロ容認だ。祁連山の環境破壊やトングリ砂漠の汚染。重大な環境破壊の警報が発せられる度に、習総書記は自ら指示し、関係当局に真剣な調査と処分、責任追及を命じてきた。しかも習総書記は常に徹底的な姿勢を堅持し、問題解決後も振り返り、立ち入り検査をするのが常だ。例えば昨年8月の甘粛省視察では祁連山麓の山丹馬場を訪れ、祁連山の環境修復状況を聴取した。今年の春節(旧正月)前の雲南省視察ではテン池の保護状況を視察した。これらはいずれも振り返り、立ち入り検査をするものだ。

2020年1月、習総書記は雲南省昆明市でテン池の保護状況を視察した。

今年は小康社会(ややゆとりのある社会)の全面的な完成と第13次五か年計画の最終年だ。目標の期限通りの達成には元々容易でない取り組みが多くあったが、突如訪れた新型コロナウイルス感染症がその難度をさらに高めた。現在、中国の経済発展は未曾有の試練に直面し、貧困脱却の難関攻略はカウントダウンに入っている。最も困難な任務を前にして、絶対に厳しい試練に耐える姿勢、行動を引き受けるハードパワー、事を成し遂げる確たる技量がなければならない。(編集NA)

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