今年の食料生産は安定供給の見込み

CRI online    2020年4月20日(月) 12時50分

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19日に北京で開かれた国務院共同予防・抑制メカニズムの記者会見によりますと、新型肺炎への予防・抑制の好転に伴って、農産品の流通はほぼ正常に戻り、価格は安定あるいはやや下落傾向にあるということです。現在の所、春の耕作が去年より1%早く進んでいるため、食料生産は満足いく安定供給がで...

19日に北京で開かれた国務院共同予防・抑制メカニズムの記者会見によりますと、新型肺炎への予防・抑制の好転に伴って、農産品の流通はほぼ正常に戻り、価格は安定あるいはやや下落傾向にあるということです。現在の所、春の耕作が去年より1%早く進んでいるため、食料生産は満足いく安定供給ができるとみられています。

 今年の第1四半期、感染症の影響により一部の地区で、農産品の生産と販売が段階的に滞り、価格は大きく変動しました。農業農村部市場・情報化局の陳萍一級巡視員は、「農産品の卸売り価格200指数(全国200カ所以上の農産品卸売り価格の各種農産品価格統計データ)は第1四半期で上昇した後、下落に転じた。3月の平均指数は2月と比べて6.38%下がり、1月とほぼ同じレベルだった」と説明しました。

 牧畜業は生産秩序がほぼ正常に戻り、市場へ十分な供給を確保するとした目標が実現できるとみられています。農業農村部牧畜獣医局の魏宏陽副局長は、「生産の変化が価格に反映された結果、豚肉の価格は7週連続で下落している」と語りました。

 春の耕作は4月18日現在、予定面積の21%が完成し、去年同期比で1%早く進んでいます。農業農村部植物栽培局の劉莉華副局長は、「現在の所、食料の備蓄には余裕があり、自給が確保できる」と示しました。(提供/CRI

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