中国国務院、南シナ海に行政区「西沙区」「南沙区」設置を許可=行政府は永興島と永暑礁に―仏メディア

Record China    2020年4月19日(日) 17時30分

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18日、仏RFIの中国語版サイトは、「中国民政部の公式サイトによると、中国国務院は海南省三沙市に西沙区と南沙区を設立することを許可した」と伝えた。写真は三沙市。

2020年4月18日、仏RFIの中国語版サイトは、「中国民政部の公式サイトによると、中国国務院は海南省三沙市に西沙区と南沙区を設立することを許可した」と伝えた。

記事によると、中国民政部は、三沙市西沙区は西沙(パラセル)諸島の島しょや岩礁及びその海域を管轄し、中沙諸島の島しょや岩礁及びその海域の管理も代行して、西沙区人民政府を永興島(ウッディー島)に駐在させることを明らかにした。また、三沙市南沙区は南沙(スプラトリー)諸島の島しょや岩礁及びその海域を管轄し、南沙区人民政府を永暑礁(ファイアリー・クロス礁)に駐在させるという。

記事は、「南シナ海の三沙市は、12年7月24日に正式に成立。海南省に属し、西沙諸島、中沙諸島、南沙諸島の島しょ及びその海域を管轄している」と紹介。「中国最南端に位置し、面積は最大で陸地面積は最小、人口も最少の地級市」と伝えた。

また、「三沙市は280以上の島や砂州、暗礁、サンゴ島など及びその海域から成っており、陸海面積は約200万平方キロだ」と紹介。「市政府を西沙の永興島に駐在させ、4つの工作委員会、管理委員会、及び10の社区居民委員会を設置する。兵士を除いた常住人口は1800人で、戸籍人口は621人になるという」と伝えた。

さらに、アナリストの分析として、「ベトナムも西沙の永興島の領有権を主張しているほか、南沙の永暑礁を中国側が埋め立てて人工島を建設しており、しかもフィリピンやベトナムはその領有権も主張しているため、今回2カ所(永興島と永暑礁)に行政管轄区を設置したとの発表は、再び南シナ海での紛争を際立たせるものとなるかもしれない」と伝えた。(翻訳・編集/山中)

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