新型コロナウイルスワクチン、ボランティア第2陣の接種が開始

人民網日本語版    2020年4月14日(火) 19時10分

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組み換え新型コロナウイルスワクチン臨床研究ボランティア第2陣の接種が12日に始まった。

組み換え新型コロナウイルスワクチン臨床研究ボランティア第2陣の接種が12日に始まった。同日接種を受けた湖北籍のボランティアである周輝さん(29)は取材に、「午前11時頃に接種を受けたが、現在の健康状態は良好だ」と話した。新型コロナウイルスワクチンボランティア第2陣として、18歳以上の健康な成人を計500人募集する予定だ。湖北健康コードを持ち、ワクチン接種でアレルギー反応を起こしたことがなく、新型コロナウイルスによる病気や感染したことがなく、そして6カ月にわたる研究訪問を受けられる人が応募できる。環球時報が伝えた。

新型コロナウイルスワクチンボランティア第2陣の「インフォームド・コンセント」によると、今回の研究は中量チーム(250人)、少量チーム(125人)、偽薬対照チーム(125人)という3つの研究チームに分かれる。周さんによると、ボランティア第1陣と異なり、今回の接種は無作為だ。「私も自分が受けたのがどの量のワクチンチームなのか知らない」。

周さんによると、健康診断に合格すると列に並び、ワクチン接種を受けることができる。接種後に現場で30分の観察を受け、副作用がなければ帰宅し正常に活動できる。ボランティア第1陣のように14日の集中隔離を受ける必要はない。医師からは接種後最初の3日間に入浴、飲酒、辛いものの摂取を控えるよう指示される。医療従事者が14日内に毎日、すべてのボランティアに電話をかける。ボランティアは毎日、日記に身体状況を記録する。体調不良が生じた場合、専門家チームはボランティアの診察を直ちに手配する。研究プランによると、新型コロナウイルスワクチンボランティア第2陣は接種の当日、14日目、28日目、6カ月目に採血と研究訪問をそれぞれ一回受ける。(編集YF)

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