武漢封鎖、2カ月半ぶり解除=外部との交通再開、居住区の出入管理強化―仏メディア

Record China    2020年4月8日(水) 12時50分

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仏RFIは、「新型コロナウイルス感染症の爆発地である中国湖北省武漢市で取られていた封鎖措置が8日未明に2カ月半ぶりに解除され、外部との交通が再開される」と報じた。写真は武漢市内の高速道路。

仏RFIの中国語版サイトは7日夜、「新型コロナウイルス感染症の爆発地である中国湖北省武漢市で取られていた封鎖措置が8日未明に2カ月半ぶりに解除され、外部との交通が再開される」とした上で、「市や省は居住区の出入りの管理強化を求めている」と報じた。

記事によると、武漢では8日未明にすべてのバリケードが撤去され、鉄道、航空、水運、道路、都市公共交通の運行が再開される。旅客は体温の計測あるいは健康を証明するグリーンコードの提示が不要になる。

一方で、武漢市新型コロナウイルス肺炎予防・抑制指揮部は、新規感染者ゼロはリスクゼロを意味するわけではないとして、封鎖解除後も厳格な居住区の出入りの管理を継続し、無症状感染者を重点的に調査するなどとしている。

湖北省新型コロナウイルス肺炎予防・抑制指揮部は7日夜の通知で、各地に対し、居住区の管理強化の継続や省内のすべての学校の再開延期の継続などを求めた。住民に対しても、不必要なら居住区・市・省から出ないことや、密集型のイベントに参加しないこと、公共の場所ではマスクを着用することなどを求めている。(翻訳・編集/柳川)

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