米国務長官「中国は昨年11月には新型ウイルスについて把握か」、中国反発―米華字メディア

Record China    2020年4月26日(日) 16時0分

拡大

米華字メディアの多維新聞は25日、ポンペオ米国務長官が「中国は早ければ昨年11月にも新型コロナウイルスについて把握していた可能性がある」と主張したことに中国外交部が反論したと報じた。写真は中国・武漢。

米華字メディアの多維新聞は25日、ポンペオ米国務長官が「中国は早ければ昨年11月にも新型コロナウイルスについて把握していた可能性がある」と主張したことについて、中国外交部が反論したと報じた。

ポンペオ長官は23日、メディアとのインタビューで、「中国政府は新型コロナウイルスの最初の症例について、昨年11月にも把握していた可能性がある。昨年12月半ばには間違いなく把握していた」などと述べた。

これについて、中国外交部の耿爽(グン・シュアン)報道官は24日の定例会見で、「ポンペオ氏は、『可能性がある』という言葉を付け加えれば気ままに誰かに濡れ衣を着せることができると思い込んではいけない」とした上で、「ポンペオ氏の話は、事実や根拠に基づかず、人に責任をなすり付けるための口から出まかせで、国際社会の普遍的な共通認識に逆行するものだ」とした。(翻訳・編集/柳川)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携