「天安沈没事件被害者を見る文大統領夫人の表情が…」韓国ネットで批判続出

Record China    2020年3月31日(火) 22時20分

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29日、韓国・朝鮮日報は、27日に行われた「西海守護の日」の記念式典で天安沈没事件の被害者を見る文在寅大統領夫人の表情が話題になっていると報じた。画像は韓国大統領府Facebookアカウントより。

2020年3月29日、韓国・朝鮮日報は、27日に行われた「西海守護の日」の記念式典で天安沈没事件の被害者を見る文在寅(ムン・ジェイン)大統領夫人の表情が話題になっていると報じた。

記事によると、27日に国立大田(テジョン)顕忠院で開かれた同式典では、天安沈没事件の被害者女性が顕忠塔に焼香する文大統領に走り寄り、「(天安艦沈没は)誰の仕業なのか教えてほしい」と尋ねる場面があった。翌日、インターネット掲示板などではこの様子をとらえた写真や動画が話題になり、金正淑(キム・ジョンスク)夫人がこの女性を「にらみ付けている」との主張が出たという。

記事は当時の様子について「金夫人は文大統領が献花している間は虚空を見つめていたが、女性が走り寄ると固い表情になった。そして女性が大統領に『この年寄りの恨みを晴らしてほしい』『大統領が必ず明らかにしてほしい』と話す約40秒の間、女性から視線をそらさなかった。その後文大統領が『心配しなくても大丈夫』と答え、女性が席に戻る際、金夫人は2秒ほど目を閉じていた」と説明している。

このニュースを見た韓国のネットユーザーからも、金夫人の表情について「まるで虫でも見るような表情」「そう思ったのは自分だけじゃなかったんだ。同じ女性なら慰めてあげるべき。それなのに目からレーザー光線を出すとは」「抱きしめてあげないどころか、息子を亡くし補償金まで拒んだ人にそんな恨むような視線はどうなの?」「どんな感情であれ、大統領夫人として参席したのであれば、命を落とした軍人の遺族をそんな風に見てはいけない」「昨日その様子をテレビで見たけど、あの厳しい目つきは忘れられない」など厳しい意見が続々と寄せられている。

一方で「大統領が焼香をする厳粛な瞬間だから、夫人は特別な表情や行動ができなかったのだろう」と擁護する声や、「最近はコロナ感染で海外旅行に行けないからピリピリしてるんですよね」など皮肉交じりの声も上がっている。(翻訳・編集/松村)

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