“怪叔叔”志村けんさんの新型コロナ感染、長年愛される台湾や香港でも病状に心配の声

Record China    2020年3月27日(金) 10時30分

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タレントの志村けんさんが新型コロナウイルスに感染したことが判明し、その病状が報じられると、台湾や香港の人々からも心配する声が多く上がっている。

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タレントの志村けんさんが新型コロナウイルスに感染したことが判明し、その病状が報じられると、台湾や香港の人々からも心配する声が多く上がっている。

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このほど日本の芸能界から初めて、志村けんさんの感染が明らかに。台湾や香港のメディアが速報で伝えたが、その病状について「一時重篤な状態になった」「一時は意識を失っていた」「人工心肺装置のある病院へと転院した」など、日本メディアの報道が続報として次々に伝えられると、非常に深刻な状況なのではないかと人々から心配の声が上がっている。

台湾では80~90年代にかけて、「志村けんのだいじょうぶだぁ」が「志村大爆笑」の名前で放送されて大人気に。「怪叔叔」(変なおじさん)や「傻瓜殿下」(バカ殿様)は誰もが知るキャラクターで、特に30~40代の人々にとっては非常に愛着があり、志村けんさんは日本人タレントの中でも特別な存在となっている。香港でも「志村健動物園」こと「天才!志村どうぶつ園」は長年愛され、チンパンジーのパン君と犬のジェームズのやり取りは、香港のお笑い芸人が声を担当する人気のコーナーだった。

志村けんさんの病状を伝えるニュース記事には、「感染を聞いてから、本当に心から心配している」「私の子供時代に素晴らしい思い出をつくってくれた人」「日本の報道が本当ならとてもつらい。どうかウイルスに勝ってほしい」「ファンの思いが志村さんに届き、パワーになればうれしい」など、それぞれの思いを込めたコメントが数多く寄せられている。(Mathilda

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