在宅勤務の社員らに奨励物品、サムスンの取り組みに称賛の声「愛国企業だ」

Record China    2020年3月13日(金) 17時10分

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12日、韓国・ZDネットコリアは、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、サムスンが自宅隔離や在宅勤務中の社員らに奨励物品を提供するなど、事態克服に総力を挙げていると伝えた。写真はサムスン本社。

2020年3月12日、韓国・ZDネットコリアは、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、サムスンが自宅隔離や在宅勤務中の社員らに奨励物品を提供するなど、事態克服に総力を挙げていると伝えた。

記事によると、物品提供の対象者はサムスン電子やサムスン生命、サムスン物産をはじめとする18の系列会社と子会社及び協力会社の従業員のうち、自宅隔離中の2500人と妊婦1800人を含む在宅勤務者約5000人という。奨励物品は、手の消毒剤や健康補助食品など生活用品で構成され、各系列会社の社長名の激励メッセージが添えられたという。

サムスングループの事実上の経営トップである、サムスン電子の李在鎔(イ・ジェヨン)副会長は、「みんなの力を結集すれば必ず勝ち抜くことができる。困難な時こそ周りにもう少し関心を傾けて互いに応援しよう。それぞれの場所で最善を尽くし、にっこり笑って向き合おう」と激励と慰労のメッセージを送ったという。

サムスンは、新型コロナウイルスに感染して治療を受けている社員と、今回の事態で勤務交代が行われず海外で長期滞在中の出張者の国内にいる家族や、海外で自宅隔離または在宅勤務中の現地社員約1000人にも物品を送るという。

これに、韓国のネットユーザーからは、「社員や家族たちはどれほど感動したことだろう」「社員たちは元気がわいたはず」「サムスンは愛国企業だ」などと、取り組みをたたえるコメントが寄せられている。

また、「さすが李副会長」「李副会長が大統領だったらなあ…」「周りを引っ張っていく経営陣には感謝だ」「李副会長は素晴らしい。サムスン頑張れ」などと、リーダーシップを取る李副会長を称賛する声も上がっている。(翻訳・編集/関)

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