米国人の95%がマスク着用すれば、来年2月末までの新型コロナ死者数を13万人減らせる?―中国メディア

Record China    2020年11月4日(水) 15時20分

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中国メディアの科技日報の3日付報道によると、米国人の95%がマスクを着用すれば、来年2月末までの新型コロナウイルス感染症による死者数を13万人減らせる可能性があるとする調査結果が発表された。

中国メディアの科技日報の3日付報道によると、国際学術誌「ネイチャーメディシン」にこのほど掲載された調査結果は、「米国の2021年2月28日までの新型コロナウイルス感染症による死者数は50万人を超える可能性がある」とした上で、「米国人の95%がマスクを着用すれば、多くの州で流行の再発という最悪の影響を回避できる可能性があり、50万人中の13万人の命を救える可能性がある」と指摘している。

研究者らは、「マスクの着用は、米国で人命を救うための比較的安価で影響の少ない介入方法だ」と指摘している。

研究によると、米国でマスク着用率が現在の水準にとどまった場合、21年2月28日までの新型コロナウイルス感染症による死者数は50万人を超える恐れがあるが、米国人の95%がマスクを着用すればその中の12万9574人、マスク着用率がそれより若干低くても9万5814人の命を救うことができる可能性があるという。(翻訳・編集/柳川)

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