「日本の行動に遺憾」韓国大統領府が直接反論に出た理由は?=韓国ネット「いい判断」「反日感情あおってる?」

Record China    2020年3月11日(水) 17時20分

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10日、韓国からの入国制限を強化した措置をめぐる日本政府の主張に韓国大統領府が反論した。これについて韓国・世界日報は「大統領府が直接反論した背景に注目が集まっている」と伝えた。写真は韓国大統領府。

2020年3月10日、韓国からの入国制限を強化した措置について「韓国側に事前に通知した」と主張する日本政府に対し、韓国大統領府は「事実でない」と反論し遺憾の意を示した。これをめぐり韓国・世界日報は「大統領府が直接反論した背景に注目が集まっている」と伝えた。

韓国大統領府は10日の会見で「日本の信用できない行動に深い遺憾の意を示す」と述べた。記事によると、日本への立場を外交当局ではなく大統領府が発表した理由について、大統領府関係者は「日本の長官が定例会見で事実関係と全く異なる内容を述べたため、これについての事実関係をより明確に述べるべきと判断した」と説明したという。

これに韓国のネットユーザーからは「いい判断だ。国民の意思をしっかり示してくれた」「攻撃されたら倍にして返す国だということを教えてあげないとね」など大統領府の判断を支持する声が上がっている。

日本政府に対しては「日本はいつからうそばかりつく情けない国になってしまったのか」「外交をそんな風にしてはいけない。韓国をばかにする行動だ」など厳しい声が。

一方で「一度でもいいから中国や北朝鮮にも同じように対応してほしい。そうすれば大統領府を信じられる。今の大統領府は、選挙前に反日感情をあおっているとしか思えない」「なぜ中国には何も言えないのか。一貫性を持ってほしい」などと指摘する声も見られた。(翻訳・編集/堂本

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