「人民解放軍」、砲煙のない戦争に立ち向かう

CRI online    2020年2月27日(木) 15時30分

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中国人民解放軍のまたの名は「人民子弟兵」で、「人民に由来し、真心をもって人民に奉仕する武装力である」という意味です。災害が発生するたびに、中国の軍隊はいつも最前線に立っています。中国の伝統的な祝日・春節を迎える直前、新型肺炎が突然、襲ってきました。目に見えない「敵」に直面し、「...

中国人民解放軍のまたの名は「人民子弟兵」で、「人民に由来し、真心をもって人民に奉仕する武装力である」という意味です。災害が発生するたびに、中国の軍隊はいつも最前線に立っています。中国の伝統的な祝日・春節を迎える直前、新型肺炎が突然、襲ってきました。目に見えない「敵」に直面し、「人民子弟兵」は砲煙のない戦争と戦い始めました。

 1月24日、武漢が都市封鎖を宣言した翌日、中国軍ら三つの医療チーム計450人が上海重慶西安から軍用機で緊急に武漢入りしました。また、2月2日、13日、17日、それぞれ27機の軍用運輸機によって、2400人の軍の医療スタッフと100トン以上の救援物資が武漢に運ばれました。

 現在、武漢で救援活動に携わる軍の医療スタッフは4000人を超え、全国各地から来た3万人近くの医療スタッフたちと共に、新型肺炎の患者を集中的に収容した専門病院と臨時病院で治療にあたっています。今回参加している軍の医療スタッフの多くは、17年前にSARSが発生した時にも救援活動に参加し、あるいはシエラレオネやリベリアに赴いて、エボラと戦った経験がある軍人たちです。(提供/CRI

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