外交部、悪意ある侮辱を前に中国は沈黙しない

人民網日本語版    2020年2月25日(火) 16時40分

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米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の中国の職員53人が20日、「中国は真の『アジアの病人』」との記事の見出しの訂正と謝罪を求めるメールを連名でWSJの管理層に送った。

米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の中国の職員53人が20日、「中国は真の『アジアの病人』」との記事の見出しの訂正と謝罪を求めるメールを連名でWSJの管理層に送った。メールは「これは編集の独立性の問題ではなく、報道と論説の区別の問題でもない。これは誤った見出しであり、中国人を含む多くの人々を深く怒らせた」とした。だがWSJ担当者は22日、同紙の立場に変更はないと述べた。

これについて外交部(外務省)の趙立堅報道官は24日の定例記者会見で「第一に、悪意ある侮辱、イメージを悪くする言動に対して、中国は沈黙しない。第二に、同紙が報道と論説の相対的独立を責任転嫁の理由にするのは道理のないことだ。WSJの責任者は一体誰なのか?表に出て謝罪するのは誰なのか?WSJは謝罪する勇気はないのか?独断専行した以上、相応の結果を負うべきだ」と述べた。(編集NA)

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