東京、NY…新型肺炎で世界中の株式市場が下落―中国メディア

人民網日本語版    2020年2月25日(火) 17時10分

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新型コロナウイルス感染による肺炎が世界的に拡大していることの影響を受けて、世界各地の株式市場が下落している。写真は東京。マスクをする人が増えている。

新型コロナウイルス感染による肺炎が世界的に拡大していることの影響を受けて、世界各地の株式市場が下落している。東京証券取引所の日経平均株価は25日の市場開始早々大幅に下落し、1000円以上下げて下げ幅は4%を超えた。

ニューヨーク証券取引所の主要株価3指数は24日の終盤に大きく下落し、ダウ平均は3.56%、S&P500は3.35%、ナスダック総合は3.71%、それぞれ下落した。

24日にはアジア太平洋の株式市場が軒並み大幅に下落し、韓国取引所の韓国総合株価指数は3.87%下落して、単日の下げ幅としては2018年10月以降で最大を記録した。タイ証券取引所のSET総合指数は3.98%下落して、16年10月の水準まで下がった。インドのボンベイ証券取引所のSENSEX指数は1.22%下落、日経平均株価は1.14%下落、香港証券取引所のハンセン指数は1.79%下落、上海証券取引所の総合指数は0.28%下落した。

24日には欧州株式市場も大幅に下落して終わり、ストックス欧州600指数の終値は3.8%下落し、市場も全体として急速に下落し、観光・レジャー銘柄の下げ幅は6%を超えた。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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