韓国のドライブレコーダー技術が世界より進んでいる理由は?

Record China    2020年3月1日(日) 19時0分

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21日、韓国・デジタルデイリーは、韓国のドライブレコーダーが世界から称賛される理由について報じた。写真はドライブレコーダー。

2020年2月21日、韓国・デジタルデイリーは「韓国のドライブレコーダー技術が世界より進んでいる理由」を分析した。

記事は「韓国内でドライブレコーダー市場は2010年代前後に急速に広まった」とし、「その背景には韓国が持つ車両に対する文化が大きな役割を果たした」と分析。「韓国では自動車=財産という認識が他国より強く、また小さい国土の割に車が多く事故も多発しており、事故シーンを証拠資料に使えるドライブレコーダーの必要性が高まった」と説明している。

普及から10年ほどだがその技術は大きく発展し、現在は通信を使ってリアルタイム映像を使用者に送信することも可能だという。しかし記事は「韓国内の市場は激しい競争によりすでに飽和状態だ」とも伝えている。

これを受け、韓国のネット上では「確かに韓国は普及が早かった。運転荒い人が多いから」「ドライバーが犯罪者になり得る国ではドライブレコーダーが弁護士の役割をしてくれる」「保険会社の事故処理担当者が作り話を書くから、ドライブレコーダーの人気が高まって発展した」「韓国は狭いのに車が多いから接触事故が起きやすい」「互いを信じられない社会であるほど監視が必要」「保険会社がドライブレコーダーを付けたら割引してくれるって言い出したから普及した」などさまざまな理由が挙げられている。他国についても「北米はドライブレコーダーつけたらガラス破られて盗まれる可能性が高い」「外国は韓国と違って修理費が高いから、車に付けられた小さい傷が問題にならない」といったコメントが寄せられている。

あるユーザーからは「今後、韓国産のアクションカメラ、360度カメラが出てくるのを期待してる」と望む声も上がっている。(翻訳・編集/松村)

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