【CRI時評】全世界の公共利益を侵害する政治的偏見に十分な用心を

CRI online    2020年2月21日(金) 0時15分

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感染症に直面し、民衆の生命、健康と全世界の公衆衛生の安全を守ることは、中国の政策決定者たちが政策決定の際、真っ先に考慮することだ。中国は武漢などの感染症の発症率が高い地域で、外出制限や封鎖管理などの特殊な措置を採り、一般大衆からの理解と協力を得ている。彼らが自発的に自らを自宅に...

 感染症に直面し、民衆の生命、健康と全世界の公衆衛生の安全を守ることは、中国の政策決定者たちが政策決定の際、真っ先に考慮することだ。中国は武漢などの感染症の発症率が高い地域で、外出制限や封鎖管理などの特殊な措置を採り、一般大衆からの理解と協力を得ている。彼らが自発的に自らを自宅に隔離し、一致協力してウイルス感染にブレーキを掛けていることは、公共利益を尊重し、擁護することを体現している。

 世界保健機関の健康関連の緊急事態対応を統括するマイケル・ライアン氏は、正に感染症の中心地で実施された関連規制措置が感染症例の一貫した減少を可能にした。中国が現在新型コロナウイルスによる肺炎流行に対応して採った「戦略的かつ戦術的な手段」はいずれも正確だ、と指摘している。

 だが、一部の西側メディアは「中国叩き」に慣れ、こうした真実の状況と公正な評価に目をつぶり、それどころか武漢などの地域で採られた必要な予防・抑制措置を「史上最大規模の社会統制運動のひとつ」と中傷している。感染症の流行している中、こうした政治色を漂わせる操作は全世界の公共の利益に対する露骨な侵害だ。

 成熟した社会では、公共の利益が最大公約数であり、尊重され、擁護されることが当然だ。多くの中国人が生活面の利便性を犠牲にしてでも公共の利益を守ろうとしていることは、中国社会の明らかな文明的進歩を示している。この運命をともにする世界において、感染症の脅威に直面し、誰一人として蚊帳の外ではありえない。国際社会がともに努力して公共の利益を守ろうとしている正にその時、依然として全力で「政治的ウイルス」を撒き散らそうした人間はあまりにも傲岸無知に見えるというものではないか。(CRI論説員)

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