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中国の代表的な製品と独自技術、感染症との戦いで大活躍

配信日時:2020年2月17日(月) 21時10分

新型肺炎対策は最も困難な段階を迎えており、中国の代表的な製品が主戦場に進出し、独自の革新技術が大活躍している。科技日報が伝えた。

◆「無人機感染対策プラットフォーム」

位置情報サービス企業「千尋位置」は13日、「無人機感染対策プラットフォーム」のサービスを全国に提供し、無人機防疫作業における需給双方のマッチング効率の向上を促すと発表した。同プラットフォームでは、需要側は情報を記入し、防護用品や消毒液などを準備する。供給側はサービス情報、サービスエリアなどを記入する。プラットフォームのマッチングが成功すると、双方は作業時間とエリアを確認する。作業基準に合致すれば、直ちに作業開始が可能になる。

◆5G技術が活躍

中国が独自開発した高速・大容量・低遅延の5G通信技術が、今回の感染対策で独特な役割を果たしている。

中国電信は12時間で解放軍総病院と武漢火神山医院の5G遠隔立会診察システムの構築に成功した。

中国聯通5Gスマート医療サービスプラットフォームは各級衛生医療機関に貢献している。地域の異なる複数の医療機関の間、同一病院内の各エリア間の医療従事者が、安全でスムーズに遠隔業務引き継ぎ、モバイル病室検査、遠隔動画立会診察などを実現している。

中国移動は提携先と協力し、5G技術に基づく移動型医療用検温・巡回ロボットを配備している。IoT(モノのインターネット)、機械視覚、生体認証、人工知能(AI)、クラウドコンピューティング、ビッグデータなどの技術を総合的に運用し、各種環境感知センサーを集約している同ロボットは、駅、広場、ビジネスエリア、病院、学校、コミュニティ、重点機関などの場所で広く活用できる。

◆「移動するN95マスク」

兵装集団長安汽車傘下の江鈴汽車股フン(フンはにんべんに分)の初の負圧救急車が1月29日、ラインオフした。2台の陰圧救急車2台が2月1日、火神山医院の完成24時間前に武漢に到着した。67台の陰圧救急車が12日、専用列車により武漢に運ばれた。現在まで123台が各地に引き渡されている。

陰圧モニタリング型救急車は業界内で「移動するN95マスク」と呼ばれ、医療従事者と患者の交差感染を最大限に減らすことができる。主に患者の転送とモニタリングの任務を担当し、「3重防護」の役割を果たす。1つ目は陰圧救急車医療室だ。これは一種の大型陰圧室で、一定の新鮮な空気を取り入れると同時に室内の空気をろ過・消毒し車外に出す。こうすることで外の環境の汚染を回避する。2つ目は陰圧担架室だ。室内で固定的な空気の流れを形成する。空気は常に清潔エリア(医療従事者エリア)から感染源エリア(患者エリア)に流れ、さらに無害化処理を行い排出される。室内の医療従事者と患者間の交差感染の確率を最大限に減らす。3つ目は車内の医療従事者・運転手・担架係の個人防護装備品だ。

◆3Dプリントの医療用ゴーグル

老舗軍需企業の兵装集団湖南雲箭は1月31日、自社の3Dプリンター技術を利用し、医療用ゴーグルの緊急開発・生産を行うことを決定した。2月1日午後9時、プロジェクトが始動してから24時間内に初の製品が完成した。第1弾の3DプリントFDM-1型医療用ゴーグルが7日午後、湖南省湘雅病院の試験的な導入と検証を経て、市場監督管理当局から参入を認められた。現在はアクセル全開で生産中で、感染症との戦いの最前線で用いられる。(編集YF)

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