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日本よ、そんなことをしてくれて、中国はどうお返しすればいいのか―中国メディア

配信日時:2020年2月13日(木) 13時50分
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中国国営新華社通信傘下の環球雑誌副編集長が開設したウィーチャットアカウント「牛弾琴」は12日、「日本よ、そんなことをしてくれて中国はどうお返しすればいいのか」とする記事を掲載した。

新型コロナウイルス(COVID-19)による肺炎への感染が中国で拡大していることを受け、日本でも中国を支援するさまざまな動きが政府や国民レベルで起こっている。これに関連し、中国国営新華社通信傘下の環球雑誌副編集長が開設したウィーチャットアカウント「牛弾琴」は12日、「日本よ、そんなことをしてくれて中国はどうお返しすればいいのか」とする記事を掲載した。

記事はまず、中国を支援するに当たって「日本は常識にとらわれず、大革新を起こした」と指摘。今月10日、自民党の役員会が中国に支援金を送るために党所属国会議員の3月の歳費から一律5000円を天引きすると決定したことに言及し、「この件に関しては、日本がこれまで親中だったか、それとも反中だったかなどは全く関係ない」「5000円は決して大きな金額ではないかもしれない。だが、ここに込められた気持ちは非常に深い」などと評した。

さらに、日本の企業や市町村からも、中国語のメッセージ付きでマスクや医療用ゴーグルといった物資が寄付されていること、都内のあるイベント会場ではチャイナドレスを着た日本の女の子が通行人に深くお辞儀をして中国への寄付を募る場面があったことを伝えた。

このほか、中国外交部の華春瑩(ホア・チュンイン)報道局長も、定例会見の場で「日本の一部のドラッグストアには中国を応援する紙が掲示されている」「東京スカイツリーは、武漢を応援するために“チャイナレッド”のライトアップを行った」「厚生労働省の担当者は会見で『悪いのはウイルスであって人ではない』とコメントした」「日本の学校が保護者に宛てた手紙で中国や武漢市に関係する人への差別の防止を呼び掛けた」などと“心温まる”行動を列挙したことを紹介。こうした支援について記事は、「中には他の国にもできることもある。だが、一部はどこの国にもできるとは限らない」と論じた。

その上で、「中国を助けることが日本を守ることにつながるということは、日本にも分かっているだろう。中国が体勢を崩せば、日本も無事ではいられないからだ」と指摘。一方で、「今回の日本の支援はまさに、雪中に炭を送ってくれるようなものだった」「中国人は恩義と恨みを分けて考える。今回のことについて、われわれは日本に声を大きくして『ありがとう!』と言わなければならない」などと強調した。

そして最後に、「だがしかし、日本は同時に中国に難題を突きつけた。日本と中国はどちらも、礼を受けたら礼で返すということを重んじる民族だ。日本は今回、このような先例をつくってくれたが、中国にこの先、どんな恩返しをさせようというのか?」と結んだ。(翻訳・編集/岩谷)

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