カナダの保健相は、このほど、中国人に対して入国制限の措置をとらないことを明らかにしました。これについて、外交部の耿爽報道官は12日、「この決定を評価する。これはカナダ側の科学的かつ理性的な姿勢を示すものである」と示しました。

　耿報道官は、また、「世界保健機関（WHO）の専門的かつ権威的な勧告は尊重されるべきだ。過剰反応は無益であり、かえって逆効果にさえなり得る」と指摘しました。

　さらに、カナダ外務省はこのほど、「中国の新型肺炎撲滅活動を支持する。中国側のニーズに合わせて、いつでも更なる支援の用意がある」と発表しました。これについて、耿報道官は、「新型肺炎撲滅におけるカナダ側からの応援と支援に感謝の意を表す」と述べました。（提供/CRI）